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スイーツ・トラップ

こんばんは、ユベルです。年末ですが更新いきます。
「長官、ヴァグラス反応です!」
「何!?ポイントは?」
「R081です」
「ヨーコの学校の近くだな…だが、ヨーコを再び特命に向かわせるワケには…」
「私なら平気ですよ」
本部に連絡が入る。
「ヨーコ!!お前また勝手にモーフィンブレスを持ち出したのか!!」
「そんなことより、ヴァグラスですよね私が向かいます」
「しかしお前はもう普通の生活に戻ると…」
「行ってきまーす」
そう言って勝手に通信を切ってしまったヨーコ。
「全く勝手な…まぁ任せてみるか」

ヨーコが現場に到着するとヴァグラスが工場のような所で何かしていた。
「あいつか。よし、レッツモーフィン!!」
ヨーコはイエローバスターへと変身した。
イチガンバスターを構えヴァグラスに突っ込むイエロー。
「ヴァグラス!!こんな所で何してるの!!」
ヴァグラスにイチガンバスターを打ち込むイエロー。
「痛て!!痛て!!ちょっとやめて!!」
反撃するどころか、イエローから逃げるヴァグラス。
「なんかめっちゃ弱い。何コイツ?」
余りの弱さにイチガンバスターを下ろすイエロー。
「アンタ戦う気あるの?」
「ないよ。俺はお菓子作る事しか興味ないもん」
オーブンに手足が生え、左手がホイップクリームを絞り出す袋のような形をしているヴァグラスはお手上げ状態で答えた。
「俺はエンターに失敗作だって捨てられたヴァグラスだし。だからエンターがいなくなった今もこうしてひっそりとお菓子作りしたりしてるんだ。名前はオーブンロイド」
イエローは相手の戦意のなさを確信したのか、変身を解いてヨーコの姿に戻った。
「お菓子ってどんなお菓子作ってるの?」
お菓子がないと動けなくなってしまうウィークポイントのあるヨーコはオーブンロイドが作るお菓子に興味があるようだ。
「食べてみる?」
オーブンロイドは体の中心のオーブンをあけて、中からクッキーを差し出した。
それを食べてみるヨーコ。
「美味しい!!今まで食べたどんなクッキーより美味しい!!」
余りの美味しさに次々と出されたクッキーを食べるヨーコ。
「お菓子作りには自信があるからな」
ヨーコはたらふくクッキーを食べた後、オーブンロイドが悪さしないと信じ、帰った。

「ヨーコ、ヴァグラスはどうなった?」
「アイツは大丈夫です。いざとなったらすぐにやっつけられるし、無害な奴でした」
「しかし、ヴァグラスな以上、削除しないワケにはいかん」
「何かあったら私が削除するから大丈夫です!」
また一方的に通信を切ってしまうヨーコ。

次の日、ヨーコが昨日の場所に向かうと、同じ場所でせっせとお菓子作りをしているオーブンロイドがいた。
「アンタここで毎日お菓子作ってるの?」
「あ、イエローバスター!そうだよ、他に興味ないし。良かったら今日を食べていきなよ」
そう言ってオーブンロイドはヨーコに飴細工を差し出した。それを一口食べてみるヨーコ。
「美味しい!!見た目を綺麗だけど、飴自体の味もすごく良い!!」
「本当!?沢山あるからどんどん食べて」
オーブンロイドは様々な飴細工をヨーコに差し出す。ヨーコもそれを目で堪能しながら、次々と口へ運んでいく。
「もし良かったら毎日来てよ。色んなお菓子作って待ってるから」
「ん~そうね…ま、アンタが悪さしないように見張りがてら来てあげるわ」
そしてヨーコは次の日も、また次の日もとオーブンロイドの所へ足を運び、オーブンロイドが用意してくれている様々なお菓子を食べていった。
そして数日が過ぎたある日…
「ヨーコ、最近太ったんじゃない?」
相棒のウサダに指摘されるヨーコ。確かに毎日お菓子を沢山食べているせいか、全体的に体のフォルムがやや丸くなり、顔も丸みを帯びてきていた。
「そ、そんなことないもん」
「嘘だ!!絶対太ったよ」
「レディーに太ったとか言うなんて最低!ウサダのバーカ!!」
そう言ってヨーコはオーブンロイドの所へダッシュで向かう。
オーブンロイドの所へ着くと、開口一番「私太った?」と聞いた?
「全然そんなことないよ。もし太ったとしても君は痩せすぎだから心配することないよ。はい、今日のお菓子」
「そっか、良かった」と安心し、いつものようにお菓子を食べるヨーコ。
そんな日々を何日も続けたある日、久々にゴーバスターズの制服を着ようとしたら、短パンは膝上までしかあがらず、ジャケットも腕は無理矢理に通したが、破ける寸前で前は完全に閉まらなくなっており、インナーもパツンパツンの状態でお腹の部分は半分以上が丸出しであった。
「(これは…やばいかも…)」

落ち込み気味でオーブンロイドの所へ来たヨーコ。
「あれ?どうしたの?何かあったの?」
「お菓子食べるの控えようかな~って」
「え!?なんで!?」
今日あったことを説明するヨーコ。
「それ制服が縮んだんじゃない?強く洗い過ぎると縮むらしいよ」
「本当?じゃあ縮んだのかな?」
「きっとそうだよ。さ、これ食べて元気出して」
オーブンロイドが大きなパフェを差し出した。それを一口食べるヨーコ。
「やっぱ美味しい~」
さっきまで悩んでいたことはどこかへ行ってしまったかのようにいつも以上に食べるヨーコであった。

再び数日が過ぎたある日、オーブンロイドがヨーコにある物を用意していた。
「何これ?」
「開けてみて」
ヨーコが渡された包みを開けると、中からゴーバスターズの制服が出てきた。
「着てみて」
少し不安だったが、渡された制服を着てみるヨーコ。すると、制服はすんなりと着れるどころか、ほんの少し余裕があった。
「着れる!!」
「君が持ってるのはやっぱり縮んだんだよ。それ今まで着てたやつとサイズはほとんど一緒だよ」
「なーんだ、そうだったんだ~」
安心したのか、目の前にあるお菓子をいつものように食べるヨーコ。
制服が着れると安堵した気持ちが強いせいで、お菓子を食べるペースがどんどんと早くなっていった。
もちろん、制服が縮んだわけではなく、オーブンロイドが渡した制服は今までよりかなり大きめの作りになっている物であった。

そんな日を続けた結果、オーブンロイドに貰った制服がパツンパツンになるまでにヨーコは太っていた。
「今日こそお菓子控えようと思うんだけど…貰った制服もパツンパツンになっちゃったし、自分でも太ったの丸分かりだから」
「そっか~…確かに太ったかもしれないね…でもここまで太れば十分だよ。喰らえ!!」
突然オーブンロイドはホイップからクリームではなく、ビームを発射し、ヨーコに浴びせた。避ける間もなくビームを喰らったヨーコはその場に倒れてしまった。
「何これ…力が全然入らない…」
「今喰らわせたビームは何でもフニャフニャにしちゃうスライムビームだよ。もうお菓子食べなくていいから、最後に一品だけ付き合ってね」
「一品…?」
「君にはケーキの生地になってもらうよ。題して『肉々ヨーコケーキ』!美味しそうでしょ?」
「そんなの絶対嫌!」
「嫌がったって駄目だよ。最初見た時から、この子を太らせてケーキの生地にしたら最高のお菓子になるって思ってたんだから。だから、お菓子作りにしか興味ないふりして君を太らせたんだよ。さ、早速作り始めよう」
オーブンロイドはヨーコ抱え上げると、全てが透明な物で出来たプレス機の上にヨーコを仰向けで置いた。
「この透明なプレス機なら君が潰れていくのもしっかり観察出来るからね。心配しなくてもスライムビームの効果で痛みはないから安心して潰れてね」
そう言ってプレス機を作動させるオーブンロイド。ゆっくりとプレス機の上の部分が降りてくるが1mmも体を動かせないヨーコ。
「嫌だ」や「潰れたくない」など、声を上げるが、オーブンロイドはプレス機を止める様子は全くない。やがて、プレス機が丸々としたお腹に当り、ゆっくりと潰していく。お腹だけではなく、胸や足にも当り、どんどんと潰れていくヨーコ。やがて顔にも当り始め、遂には完全にペチャンコになってしまった。
「やった!綺麗に潰れた!潰れていく君の姿は最高だったよ!!お腹なんか満月みたいに真ん丸だし、太もももベーコンみたい!」
オーブンロイドがプレス機を上げると、綺麗に潰れたヨーコを持ち上げ、粉の撒かれた調理台の上に置いた。
「次は君を捏ねてスポンジケーキの形にするからね」
「こんなことして…許さ…ない…」
「まだそんなことが言えるんだ。でも捏ねられてる間に君は完全な生地になっちゃうからね」
そう言ってヨーコを捏ね始めるオーブンロイド。かろうじて人形だったヨーコが捏ねて丸められてを繰り返される。最初の内は呻き声を上げていたが、すぐに静かになり完全な生地となった。
しばらく捏ねると、スポンジケーキの形に生地を整えるオーブンロイド。
「よし、後はこれを焼いて…」
自分のオーブンの中にヨーコ生地を入れて焼くオーブンロイド。少しすると、生地の焼ける匂いではなく、肉の焼ける香ばしい匂いがしてきた。
そして焼きが終わり、出してみると、茶色く焼き上がったヨーコスポンジケーキが出来上がっていた。
「ん~、良い匂い。早くデコレーションしようっと」
ヨーコスポンジケーキに生クリームをまんべんなく塗り、イチゴやメロンなどフルーツを盛り付け、最後にイエローバスターの絵が書いてあるチョコプレートをトッピングした。
「これで『肉々ヨーコケーキ』の完成!」
それはヨーコと言われなければ全く分からないケーキそのものとなっていた。
「早速食べてあげよう。いただきまーす!」
ケーキにナイフを入れると、ケーキには似合わない肉汁が溢れ出した。ケーキの一部を三角形に切り取り、口に運ぶオーブンロイド。
「ん~!!この生クリームの甘さと濃厚な肉汁が合わさって素晴らしいハーモニーを生んでいる。生地も柔らかくてモチモチしてて最高!」
次々と切り取り食べていくオーブンロイド。
あっという間に完食してしまった。
「あ~、美味しかった!!これだけ美味しいなら、普通に丸焼きとかでも美味しく食べれたかもね。ヨーコちゃん、美味しくなってくれてありがとう」
オーブンロイドは次のターゲットを探しに街へと向かった。

こうしてヨーコはオーブンロイドによって食べられてしまったのであった。
[ 2013/12/30 00:00 ] バスターヒロイン | TB(0) | CM(2)

年末の更新お疲れ様です!
料理の前に漫画的に平面化するヨーコ……実際に見てみたいですねw

来年もよろしくお願いします
[ 2013/12/31 08:08 ] [ 編集 ]

平面化して、さらに捏ねて調理する。
ツボでした!

今後も楽しみにしてます♪
[ 2014/02/01 15:10 ] [ 編集 ]

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