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餃子イエロー(後編)

シルバーがキッチンバンキに料理されて焼かれていた頃イエローもシルバーと同じようにウガッツ兵達を退けていた。
「レーシングバレット!!バレットクラッシュ!!」
ウガッツ兵達にバレットが向かっていき、攻撃を仕掛けていく。次々と粉々にされていくウガッツ兵達。
「ブイブイ、早輝やったなぁ、全滅やで」
「やったよベアール、イェーイ」
「ブイブイ、早輝はホントに強くなったなぁ」
「私だって立派な戦士なんだから」
「ブイブイそうやな、頼れる相棒やわ。・・・うん?早輝あそこ」
視線の先にはウガッツ兵の残党が物陰に隠れてこちらを伺っていた。
「嘘、まだ残ってたの」
「ブイブイ、やっぱり詰めが甘いな早輝わ」
「もう~今度こそちゃんと倒すんだから」
ウガッツ兵達が慌ててその場から逃げようとする。その後を逃がすまいと必死に追いかけるイエロー。ウガッツ兵達もしぶとくなかなか距離が縮まらない。そして、ウガッツ兵達が角を曲がった。
イエローも同じように角を曲がるとウガッツ兵達の姿はなく、変わりに大きな白い箱が置いてあるだけだった。恐る恐る近づいていくイエロー。箱に耳を近づけて確認してみると音はせずどうやら時限爆弾ではないようだ。
そして、恐る恐る蓋を取り中を見た。
「美羽・・・」
イエローは驚愕した。箱の中身はチャーシューにされラーメンにトッピングされた美羽の姿があった。イエローに気付く美羽。
「早輝・・・逃げて・・・」
「えぇ、美羽!? 大丈夫? 美羽、しっかりして!!」
「どうだ、美味そうだろ?」
「誰?」
振り返るとバンキ獣の姿があった。
「あなたね? あなたが美羽をこんな姿に!!」
「そうさ、私の名前はキッチンバンキ。 ケガレシア様の命を受けお前達を料理しに来たのさ。その記念すべき最初のターゲットがゴーオンシルバーさ。」
「なんですって?」
「で、次の食材はあなたですよゴーオンイエロー。」
「えっ!?」
「あなたもお仲間と同じようにおいしい料理にしてあげますからね。おっと、その前に・・・」
キッチンバンキが身体のレンジを開けると美羽ラーメンが光の球体となって吸い込まれていった。
「美羽!!」
「さぁ、料理される準備はいいですか?」
「ブイブイ、早輝気をつけや。あいつ、見かけはふざけてるけど。美羽を倒すほどのやつや相当強いで」
「わかってるよ、べアール。私があいつを倒して美羽を助けるんだから」
「ブイブイ、その意気やで早輝」
「おっと、食材に変な虫が付いてますね。」
そうゆうと、キッチンバンキは早輝が持って喋っていたベアールの炎神ソウルに向かってフライ返しを飛ばして弾き飛ばした。
「べアール!!」
「ふう、危ない危ない。食材が台無しになるところでした。」
「べアールは変な虫じゃない!! 私の大切な相棒なんだから!!」
そうゆうと、イエローは怒りを露にしながらキッチンバンキに向かっていた。
「マンタンガン、ロッドモード。はっ!!」
次々と攻撃を仕掛けていき両者一歩も引かない状態。しかし、一瞬の隙を突いてイエローが優勢に立つ。
「トドメよ!!」
「待て!!俺を倒せば仲間を助けられなくなるぞ!!」
「えっ!!」
イエローが攻撃をためらった瞬間紐で縛り上げ高電流を流した。スーツを着ていたが激戦で体力を使い果たしていたのか気を失ってしまいその場に倒れた。
「だから、あなたは詰めが甘いって言われるんですよ。て、聞いてないか」
近くに転がっているマンタガンを足で蹴り飛ばし、うつ伏せのイエローを仰向けにしてマスクを取り払うキッチンバンキ。
「シルバーと同じく美味しそうな顔と身体つきしてるな。胸は小振りなのが残念だが・・・」
そう言いながら、早輝を見ながら舌なめずりをした。
「それでは、彼女を使って餃子でも作ろうかな。やっぱりおいしいラーメンにはギョーザが付き物。しかも、焼豚シルバーに餃子イエローとはなんと言う最高の組み合わせ今から食べるのが楽しみだ」
また、空間が歪みキッチンセットが姿を現した。早輝を大きなボールの中に放り込んだ。
「さてと、作りますか。イエローの入ったボールに豚ミンチとニラ、調味料をを入れてよく混ぜてと・・・」
パン生地を捏ねるかのように早輝と具材を混ぜていった。ボールの中で捏ねられた早輝は体中具材まみれで、髪には調味料がべっとりと付いていてスーツの隙間にまで具材が入り込んでいる状態だった。
しっかりと具材と混ぜ合わせられた早輝を大きな皮の上に載せて手際よく綺麗に包んでいった。早輝の顔が皮の外に出ていた。すると、意識を失っていた早輝が目を覚ました。
「えっ!? 何なの一体?」
「おや、お目覚めですか?」
「バンキ獣!!私をどうする気?」
「見て解りませんか? あなたをギョーザにするんですよ」
「えぇ!?」
「ちょうど今からあなたを焼くところです」
「嘘でしょ!? イヤ!! ここから出して!!」
「五月蝿いですよ!!」
「う~~~ん、うんうん」
早輝の口に肉の塊を押し込んで口を塞いだ。何かをさっとたのか早輝の目には涙が浮んでいた。
「これで静かになった、さぁ、仕上げといきましょうか。」
ガスコンロの上に大きな鉄板を置き、油をひいて強火で熱しだした。しばらくすると、煙があがりだした。そこに、早輝ギョーザを置いた。
「うぅーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
口を塞がれているのだがそれをものともしないうめき声をあげた。どうやら、スーツと皮があるがそれを貫通して身を引き裂かれるような熱さが身体を襲っているらしく生きた魚のように鉄板の上でバタバタと暴れていた。
しかし、熱さから逃れられるわけもなくただ焼かれだけであった。しばらくすると、早輝の顔は汗だらけになり、今度は脱水症状で気を失ってしまった。
5分後。こんがりキツネ色の外はカリカリで中は肉汁たっぷりの早輝餃子が出来上がった。そして、餃子は皿に盛られて先に料理されていた仲間の美羽焼豚ラーメンと一緒にトレーの上に並べられた。
「ついに完成。さっそく、ケガレシア様にお届けしなければ」
トレーを持ち上げガイアーク宮殿に運んでいくキッチンバンキ。無情にもその運ばれている2つの料理からは食欲をそそるいい匂いが漂っていた。
この後2人がどうなったのかは誰も知らない・・・
[ 2009/01/08 00:00 ] ゴーオンヒロイン | TB(0) | CM(2)

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[ 2009/01/09 23:02 ] [ 編集 ]

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[ 2009/01/19 03:01 ] [ 編集 ]

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