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異空ノ侍

ゲスト料理人の慈華覇鬼様よりヒロイン料理SSを頂きました。
ありがとうございますm(_ _)mそれではお楽しみ下さい。

「ここがシンケンの世界か……」
一人の侍風の怪人がおどろおどろしい光と共に現れた。
「さて、さっさと片付けるか……」
侍風の怪人はゆっくりした足取りでシンケンのアジトである屋敷へと向かった。
その頃、ことはと茉子の2人は男子陣が留守の屋敷の台所で何かをしていた。

「茉子ちゃん、やっぱりあかんて」
「大丈夫よ。ことははホントに心配性ね。あっ、あった」
茉子が取り出したのはみんなが煮付けして食べようと大事に取っておいた最高級の鯛だった。
「茉子ちゃん、ホンマに止めよう~。みんなに怒られるって~」
「大丈夫だって。私だって煮付けくらい作れるんだから」
ことはの制止を聞かずに包丁を握る茉子。
「じゃあ、始めるよ」
茉子が鯛に包丁を入れようとした、その時『ガターン!』という物凄い音が外でした。
「何!?今の音!?」
「ひょっとして外道衆!?」
2人は慌てて屋敷の外に出た。外に出てみるとそこには壷を割って慌ている黒子がいた。
「どうしたんですか!?」
ことはが黒子に聞くとどうやら玄関先で躓いて割ってしまったらしい。
「これって彦馬さんが一番気に入っていた奴じゃない?」
破片を見ながら言う茉子。その事にかなり驚いている黒子。かなりオロオロとしている。
「大丈夫ですよ。うちがなんとかします」ショドウフォンを取り出すことは。
「一筆!」ことはが『復』と書くと、割れた壺は綺麗に復元された。
黒子は何回も頭を下げ、ことはに礼をした。
「そんなに頭を下げなくても良いですよ」
と黒子に言った瞬間、黒子がことはのショドウフォンを奪った。
「ちょっと何するんですか!?返して下さい」
「返さねぇよ」
「えぇ?」
「ことは、危ない!!」
茉子はとっさにことはに飛びつきそのまま倒れた
「気付かれたか」
「そんな黒子さんがうちのことを襲うとするなんて」
「ことはこいつ黒子じゃない」
「その通り。流石はシンケンピンク」
黒子が服を脱ぐと、そこには侍風の怪人の姿があった。
「外道衆!」
身構える茉子とことは。
「外道衆?何のことだ?俺は世界を旅してるだけの流れ侍だ」
「流れ侍!?」
聞き返す茉子。
「ワケあって、お前らを捕獲させてもらう。」
そう言いながら侍はゆっくりと刀を抜いた。
「やるってわけね、返り討ちにしてあげる。ショドウフォン!!」
ショドウフォンを構える茉子。
「一筆奏上!!ハッ!!」
茉子はまばゆい光に包まれて変身した。
「シンケンピンク、白石茉子。参る!!」
「刃向かう気か。素直に捕まればいいものを・・・行くぞ!!」
2人は激しく刀をあわせる両者。一瞬の隙をつきピンクは侍の腰にぶら下げられていたことはのショウドウフォンをシンケンマルで弾いた。
「しまった!!」
「ことは!!」
「はい!!」
ことははピンクの背を飛び台にしてショドウフォンを掴んだ。
「一筆奏上!」
土の文字を書き、変身することは。
「シンケンイエロー花織ことは!」
2対1となり、圧倒的不利になった侍。
「仕方ない」
そう言って2人と間合いを取る侍。
すると何故か刀を鞘にしまった。
「今よ!ことは!」
「うん!」
チャンスとばかりにとどめを刺しに行く2人
「一刀流居合い…憤怒激情!」
侍が放った居合い斬りは向かってきた2人にクリーンヒットした。スーツは激しく火花を散らし倒れる2人。
「嘘!!あいつ強過ぎる」
「茉子ちゃん、うちらだけじゃあかん。千明達を呼ぼう」
「ダメよ。また男どもに頼ったら千明に馬鹿にされる」
前にも同じことがあり、すぐに千明達を呼んだことで千明から馬鹿にされていたのだ
「ことは、アレやるよ!」
「アレ?」
「文字力を合わせるの!」
「あぁ!」
二人は侍の左右に立った。「私は風!」
「私は山!」
二人が文字力を合わせると嵐となり、侍を巻き込んだ。
「ぐっ……」
屈強な侍も流石に膝をついた。
「やった!」
これで千明に馬鹿にされないで済むと喜ぶ茉子。
「一刀流…斬牙閃光!」
喜んでいる隙をついた侍が茉子にキツイ一撃を食らわせた。
茉子は膝を付きそのまま倒れた。倒れるのと同時に変身が解けた。
「茉子ちゃん!!」
茉子に駆け寄るイエロー。
「茉子ちゃん、しっかりして!!茉子ちゃん!!」
茉子は気を失っているだけであった。
「よくも茉子ちゃんをあんたは絶対に許さへん!!」
「お前もすぐに落としてやる」
「はぁぁぁぁ!!」
怒りに任せて侍に向かって行くことは。
「隙だらけだな…ふんっ!」ことはのシンケンマルは簡単に捌かれ、手元から弾き飛ばされてしまった。
「しまった!」
シンケンマルを拾いに行こうとすることは。
「もう終わりにしよう…奥義!太刀時雨!」
侍の奥義は見事にことはを捉え、ことはは痛みを感じる前に気を失ってしまった。
「これがシンケンジャーか…たわいもない。」
侍はことはの体を蹴ると仰向けにした。
「ふん、雑魚が。」
2人の体を紐で縛りあげる侍。そして、両肩に担いだ。

侍は肩に担いだ二人と共に異空間へとやってきた。
「とりあえずこの二人はここに置いていくか」そう言って侍は二人を檻の中に入れた。
「さて、次の世界へと参るか…」侍は次の世界へと向かった。
「ここは…ハリケンの世界か…侍の次は忍者とは面白いことだ」
侍がハリケンのアジトに向かおうとした瞬間、後ろから手裏剣が飛んできた。
侍は間一髪で手裏剣をかわし、振り替えると、そこにはハリケンブルーが立っていた。
「あなた何者!!」
「俺か?名乗る必要もない……ただ…」
「ただ何よ!!」
「お前を捕らえにきた」
「何ですって!!」
「その命、頂戴する」
その後、激しい攻防戦を続ける侍とハリケンブルー。お互い体力も僅かとなった時、勝負が動いた。
「中々の腕だな。でも、これで終わりだ」
刀を鞘に納め目を閉じた。
「何?諦めたわけ?でも、許さないんだから」
ハヤテ丸を構え直すと手元の液晶に乱と言う文字が現れた。
「超忍法・乱舞三重衝」
超高速で侍に切りかかろうとした。
ハリケンブルーがとどめを刺そうとした瞬間
「一刀流居合い…憤怒激情!」
侍の放ったカウンターの居合い斬りがハリケンブルーにクリーンヒットした。
スーツから火花が散り、ブルーは倒れた。
「ふん、口ほどにもない。だが、この前のシンケンジャーよりは手応えがあったな」
「シンケン・・・ジャー・・・」
「お前は知る必要ない。どうせ後で会うことになる」
侍はブルーを縛り、再び異空間へと戻った。
檻の中にブルーを入れると、また新たな世界へと向かって行った。

「ここは………ゲキの世界か…」辺りを見回す侍。
「さっさと片付けるか…」侍はゲキの元へと向かった。
ランはいつもの如く神社の境内で修行をしていた。
「突きこそ基本!!魂込めて」
ランはそんなことを言いながら突き繰り返していた。そんな時風が吹き落ち葉が舞った。その落ち葉を目にも止まらぬ早業でその落ち葉を空中で全て掴んだ。すると、拍手が聞こえてきた。
「見事な激獣拳だ」拍手していたのは侍だった。
「あなたは?」
ランが尋ねると何も言わずに刀を抜く侍。その光景に身構えるラン。
「黙って俺に捕まれ」侍は一言言うとランに斬りかかった。
ランは見事な真剣白羽取りで刀を受け止めるとゲキイエローへと変身した。
「ゲキトンファー・ロングバトン」
一歩も譲らない攻防を見せる2人。
「やるわね。でも、負けるわけには行かない!!」
スーパーゲキクローを取り出し、スーパーゲキイエローへとスーパービーストオンした。スーパービーストオンしたゲキイエローは、やはり強く、侍は防戦一方になっていた。
「強いな……」
「普段から鍛えてるんだから当たり前でしょ。そろそろ終わらせるわよ!」過激気の力を溜めるラン。
「仕方ない……これを使うか」
そう言って侍が取り出したのは、なんとショドウフォンだった。おそらく、シンケンジャーから奪ったのだろう。
「一筆!」
そう言って侍は『眠』という字を書き、ランに浴びせた。するとランに睡魔の波が押し寄せてきた。睡魔と戦いながらガクッと膝まづくイエロー。
「まさか俺にこの力を使わせるとは見事だ」
「何なの・・・その力・・・」
「文字力」
「モヂカラ?」
「詳しいことは後であいつらに教えてもらうんだな」
眠りの中へと落ちるイエロー。侍は慣れた手つきで縛り上げ、担ぎ檻に入れるとまた旅に出た。

新たな世界へ着いた侍の前を大きな消防車が通り過ぎて行った。
「あのマークは……ボウケンの世界か」
さくらと菜月はプレシャスを回収するため、消防車で現場に向かっていた。すると、突然一人の男(侍)が消防車の前に飛び出してきた。慌ててブレーキを踏むさくら。消防車は侍の目の前ギリギリで止まった。
「ちょっと危ないじゃないですか!!」男に対して窓から身を乗り出し怒るさくら
「・・・」
「ちょっと聞いてるんですか!!」更に口調を強めて怒るさくら。
「菜月が行ってくる」
「えぇ、ちょっと。菜月!」消防車から降りて男に近付く菜月。
「危ないでしょ!」
怒りながら男に近づく菜月。すると男は菜月のみぞおちに一撃を食らわせた。
「うっ……」
突然の不意討ちをまともに食らい、菜月は気を失ってしまった。
「菜月!!」
慌てて車から降りるさくら。
「あなた何者!!」
「俺はただの流れ侍だ。お前の命、頂戴する」
「レディ!ボウケンジャー、スタートアップ!!」
さくらはボウケンピンクに変身した。
「サバイブレイド、ハッ!!」
戦いを始める2人。お互いに激しく剣と剣をぶつける二人。
「あまり時間がないな…さっさと決めるか…」
侍が一気に畳み掛けた。防戦一方になるさくら。
「なんとか反撃のチャンスを見つけないと…」
さくらがそんなこと考えながら戦っていたら侍の奥義が炸裂した。
「しまった…」
隙を突かれてしまったさくらはその場に倒れてしまった。
「中々手強かったな…」
侍は二人を縛り担ぐと異空間に戻った。

檻の中に二人を入れると「これだけ集まれば良いか…」と言い、刀を地面に刺し、その前で印を結んだ。すると、刀はみるみる姿を変えていき、なんとガオの世界にいた敵の一人、ラセツになったのだった。
「お前は誰だ?」
「俺は次元から次元を旅する流れ侍。お主と組みたいと思い、復活させた」
「ふん、私に相棒はいらぬ」
「待て。これを見てもか?」
「なんだこの女どもは?」
「色々な世界のヒロインだ。復活の生け贄にと思い、集めた」
「つまり私がこやつらを食らってよいのだな?」
「ご自由に」
ラセツは上機嫌で檻に近づいた。
「ほう、どれも美味しそうだ」
「気にいったなら何より」
「うん。こいつはムチムチしていて美味しそうだ。こっちは胸がデカくておいしそうだ」
「では、ラセツ。どの女から料理しようか?」
「料理などしなくていい。新鮮なうちに踊り食いで食す」
「そうか」そう言って侍は檻から離れた。
「よし、決めた!貴様から食らってやろう!」
ラセツは一人のヒロインを檻から出した。
「ううん、いい臭い。高級な雌牛の肉のような臭いがする」
ラセツによって選ばれたのはランであった。ランは縛られた状態で皿の上に寝かされた。
「ううん、これは・・・何者?」
「我が名はラセツ。今から貴様を食してやる」
「何ですって!?冗談じゃない」
「冗談ではないぞ。私に食されるのだありがたく思え」
フォークでランの体に揺すりながら言った。
「では、いただきます」そう言ってランを足から食すラセツ。
「いや、やめて!」
なんとか食われないように暴れるラン。しかし、お構い無しに食べ続けるラセツ。
「なんと美味い太ももだ。ムチムチしていて素晴らしい」
そして、ついにランの頭はラセツの口の中へと消えていった。
「活きのいいことだまだ暴れておるわ」
「いや~!」
口の中からランの声が籠もって聞こえる。
『ゴクリ!!』
その音ともにランの声は聞こえなくなった。
「あの女意外に食べごたえがあるな。腹にずっしりとくるな」
腹をさすりながらラセツは言った。
「次は踊り食い意外も食べてみたくなった」
「例えば?」ラセツに近づき聞く侍。
「シンプルに丸焼きにしようか」
「どやつを丸焼きに?」
「そうだな…こやつにしよう」
ラセツはまた一人のヒロインを檻から出した。選ばれたのは七海だった。
「やはりピチピチしていて美味そうだ」七海の足を触りながら言うラセツ。
「さっそく、こやつを料理しろ!!」
「容易い」
料理の準備を始める侍。手際良く七海を裸にし、棒に括り付ける侍。
「いや、丸焼きなんてなりたくない!」
なんとか逃げ出そうとする七海だったが、無情にもグリルにセットされてしまった。凄い熱が七海を襲う。
「熱い!!いや、やめて」
しかし、侍はそんなことお構いなしに七海の体にタレを塗っていく。たまにタレが落ちて香ばしい臭いがする。
「うーん、いい臭いだ。早く食したいものだ」
七海の体は徐々に照りが出始めた。しばらくして七海の丸焼きが焼き上がった。
「実に美味そうだ。早速いただくとしよう」
ラセツは七海の丸焼きを頭からバクバクと食べていき、あっという間に完食してしまった。
「さて次は…」檻の中を覗くラセツ。
「よし、こやつにしよう。」そう言ってラセツは檻の中からさくらを出した。
「こやつをスープにでもしてくれ」侍にさくらを渡すラセツ。
「さくら汁だな。」侍は早速調理を始めた。
さくらを裸にすると手足を紐で縛り上げると鍋の中に入れ、頭が出てる状態になるまで水を入れ、その中に野菜を丸ごといくつも放り込み煮込み始めた。しばらくすると、水面に泡が出始めた。熱さで目を覚ますさくらは暴れ出した。
「熱い!!出して!!」
いつも冷静なさくらからは想像もつかない取り乱し方である。
「黙れ」
と言うとさくらの頭を蓋で押さえ込みながら鍋に蓋をして重石を乗せた。鍋の中から声がしていたがしばらくすると声も聞こえなくなった。
「そろそろか」
侍が鍋の蓋を取るとムチムチに茹で上がったさくらの姿があった。
「上々だな」
侍はさくらを器に移し、ラセツの前に出した。スープをすするラセツ。
「野菜の甘みと女の味が混ざって絶品の味だ」
黙々とスープを平らげるラセツ。
「出し殻だがもったいないからこいつも食べておこう」
そう言うとさくらを足から食べていった。ラセツがさくらを平らげるのに、さほど時間はかからなかった。
「中々美味かったぞ。さて次は…」
「こやつを料理してくれ」
そう言って侍にことはを渡すラセツ。
「こいつは一番プリプリしていてみずみずしくておいしそうだ。よし、こいつを押し寿司にしてくれ」
「容易い」
侍は料理を開始した。木の枠にのりと酢飯を入れるとその上にことはを裸にして乗せた。そして、その上にも具材と酢飯を乗せていった。その上から板を置き、押していく侍。しばらく押したあとに板を取り、中から押し寿司を取り出すと、シャリとネタの間で良い感じに潰れてることはの姿があった。
「これは素晴らしい。こやつと具材の色がすしを鮮やかにしている。食べるのが惜しいぐらいだ」
と寿司の出来に感動しているラセツ
「でも、やはり寿司は食べて楽しむもの。いただきます」
飴を口にするかのように寿司を一口で食べてしまった。
「なかなかの味。他の奴と違ってこやつにひと味違う甘みがある」
「次はどうする?」
「そうだなぁ・・・」
残された茉子と菜月を見ながら考えた。
「そろそろデザートが食べたいなぁ」
「よし、こやつを女体ケーキにしてくれ。シンプルに生クリームを塗るだけで良いぞ」
ラセツは菜月を侍に渡しながら言った。
「承知」
手際良く菜月を裸にし、全身に生クリームをたっぷり塗る侍。
最後に乳首とヘソの上にイチゴを乗せて、菜月ケーキは出来上がった。
「素晴らしい。どんなケーキよりも一番おいしく見えるぞ」
ラセツ菜月ケーキを見ながら言った。
「何処から食べようか今回ばかりは目移りしてしまうぞ」
菜月ケーキの上でフォークを右へ左へと動かし迷うラセツ。すると、菜月が目を覚ます。
「ちょっと何やってるの?クリームにイチゴ私ケーキになったの?」
「気がついたか。そう、お前はケーキになって今から私に食われるのだ」
「嘘!?そんなの嫌!」
何とか逃げようとする菜月だが、縛られているので、逃げることが出来ない。
「いくら逃げようとしても無駄だ。私に食われるのを嬉しく思え」
そう言いながら菜月を足から食べ始めるラセツ。
「嫌だ、気持ち悪い足がヌルヌルする」
そのことを言いながら抵抗を繰り返す菜月。しかし、少しずつ口の中へと入っていく。そして、あっと言う間にラセツの腹の中へ菜月ケーキが消えていった。
「いよいよ、最後だ。どう料理する?」
「そうだなぁ・・・最後の一人となると食べるのがおしいぞ。もうこの女しかいないのだな?」
「その通り」
「ならこのまま食うのはもったいないな」
すると少し黙りこむラセツ。どうやら何か考えごとをしているようだ。
「………よし、決めたぞ。」考えがまとまったラセツが口を開いた。
「この女を思いっきり太らせろ。丸々と太った状態にしてから、私を腹を満たすとしよう」
「なるほど」そう言うと侍は茉子を檻から出した。
侍はショドウフォンを取り出すと茉子の体に「太」と書いた。すると、茉子の体が段々と膨れだした。体の異常に目を覚ます茉子。
「何・・・痛い・・・お腹が膨れてきてる。ダメ、破裂しちゃう」
しかし、いっこうに膨らみが止まろうとしない。みるみる膨れていき茉子の服は破れてしまった。そして、丸まると太った頃にやっと止まった。
「苦しい・・・」
「さぁ、丸々太らせたぞ。どうするんだ?」
「??何を言っている?」
そう言って侍に近づきショドウフォンを取り上げるラセツ。侍は何が起こったのか分からないといったような顔している。
「まだまだ太り足りぬは!」そう言って茉子の体に再び『太』という字を書いた。
すると、茉子の体が更に太りだした。破裂するどころからみるみる大きくなっていった。それに伴い茉子の顔や手足もブクブクと膨れだした。
「お~!どんどん太る!これは面白い!」
そう言って『太』という字を何度も書くラセツ。
「いや……死んじゃう……」茉子の声などお構い無しに膨らみ続ける体。
ついには腹の肉に手・足・顔が埋もれ、茉子は巨大な肉団子になってしまった。
「見事な肉団子だなぁ、こやつを揚げて餡と絡めてしまえ」
「承知」
侍は茉子肉団子を油の中へと放り込んだ油の中で泡を沢山出しながら揚げられていく肉団子。しばらく油の中に入れておくと、こんがりキツネ色に揚がった揚げ茉子肉団子が完成した。侍はそれをよく油をきってから餡を絡め、ラセツの前に出した。
「最後にふさわしい見事な料理だ」
テーブルの上に置かれた肉団子は茉子の面影は一つもなくただおいしい臭いを漂わせる肉団子でしかなかった。
「では、さっそく頂こうかな」
ラセツは肉団子にナイフを入れた。肉団子はナイフの重みだけで切れていった。
「口の中でとろける肉…最高だ」
そう言って巨大な茉子肉団子を早いペースで食べていくラセツ。あっと言う間に茉子肉団子は綺麗サッパリ無くなった。
「実に満足出来る食材達だった」
「気に入ったなら何より」
「私と組みたいなら試験を受けろ」
「試験?」
「こやつを捕まえて料理してくれ。私が唯一食べ損なったものだ」
「こいつは……ガオホワイトか?」
写真を見ながらラセツに聞く侍。
「その通り。食ってやろうと思っていたが、願い叶わず倒れてしまったのだ。」悔しげに言うラセツ。
「簡単だ。じきに戻る」
そう言い残し、侍はガオの世界へと向かった。

その頃、冴は外で武道の稽古をしていた。オルグとの戦いが終わり街に平和が訪れているが怠ることなくまだ続けていた。
「ふぅ~そろそろ休もうっと」
木の陰に座り飲み物を口にした。一息着き、再び稽古に戻ろうとする冴の元へ侍がやってきた。
「あなた誰?」
「ただの流れ侍だ」
「流れ侍?」
「悪いが捕まってくれ」
その侍の一言に身構える冴。ここで、侍は自分がある大きなミスをしてしまったことに気付いた。
「(しまった!刀をラセツに復活させてしまったから、刀がない!)」大変な事態に焦り出す侍。
「刀がないのに侍なんて笑っちゃう」
冴はバカにした感じで笑う。
「笑ってられるのも今のうちだ・・・」
「またまた強がっちゃって」
侍の言葉を信じようとしない冴。侍はショドウフォンを取り出すと空中に『刀』と書いた。すると、シンケンマルが現れた。突然の刀の登場に驚き、身構える冴。
「鞘がない上に少し重いがまあ充分だろ」
「何ごちゃごちゃ言ってるのよ。来ないならこっちから行くわよ」
走りながらGフォンを取り出す冴。
「ガオアクセス、ハッ!!」
お互いにに退かない激しい攻防戦を続ける冴と侍。しかし、自分の刀でない侍は使いにくいらしく、少し押され始めた。
「やはり使いにくいな…」
気付けば防戦一方になってる侍。
「これで決める!」
冴のタイガーバトンが侍の急所を捉えた。
「ぐっ……」思わず膝を着く侍。
「あんたじゃ私には勝てないわよ」
「……仕方ない…アレを使うか…」
侍はシンケンマルを捨てた。
「(何をする気…)」
冴が黙って見ていると、なんと侍は自分の脇腹に手を突きさした。
「!?」
状況が掴めない冴。すると、侍の脇腹から刀が出てきた。
「……ふんっ!」
勢い良く抜く侍。脇腹からは血が流れている。
「こいつは『妖刀 万鬼牙(バンキバ)』こいつを使うと俺の命も削れるから使いたくなかったが…仕方ない」
万鬼牙を鞘から抜き、構える侍。侍はさっきとは比べものにならないくらいのスピードでホワイトを切りつけていく。
「万鬼牙よ、今こそ荒れ狂うのだ」
すると、刀身がまるで生きているのかのように震えて泣き出した。
「秘奥義・十六夜十字乱舞!」
ホワイトに切りかかり、そのままホワイトの周りを回りながら次々と切りつけていった。ホワイトは全く抵抗できずにいた。そして、刀をまた体の中に戻すと同時にホワイトのスーツが激しく爆発しそのまま崩れ倒れた。刀を鞘にしまう頃には侍は完全に疲れきっていた。
「早いとこ持って行くか…」フラフラになりながらも冴を担いで異空間へと戻る侍。
異空間へ着くとラセツが待ちわびていた。
「おぉ!こやつは正しくガオホワイト!よくやった!早速料理してくれ!」侍を急かすラセツ。
「済まぬが、自分でやってくれぬか…」侍は崩れるように座りながら言った。
「何だと!!」
思わぬ返事にラセツは侍に切りかかろうとした。しかし、侍の脇腹部分の大量の出血の後を見て切りかかるのを止めた。「良かろう。その無礼お前の意気込みに免じて許してやる」
ラセツは分身であるコラセツを3体ほど出すと侍の体に放った。
「今はゆっくりと休め。治ったらお前には我が右腕として働いてもらうからなぁ」
「済まぬな」座ったままで頭を下げた。
「さぁ、こやつをどう料理しようかのう」
ラセツが料理方を悩んでいたら、後ろから何かで刺された。
「ぐふ……」
痛みを堪えながら振り向くラセツ。すると自分の背中には万鬼牙が刺さっていた。しかし、その万鬼牙は侍が持って刺したワケではなく、万鬼牙が勝手に動き、ラセツを刺したのだった。すると、万鬼牙はラセツの体から抜けると人型へと変化した。
「何だと!?」
「久々にこの体に戻ったぜ」
「貴様、元は人間だったのか」
「そうさ、これが俺の本当の姿」
すると、腕が刀に変わりラセツを切りつけた。
「死人はさっさと帰んな。そいつは俺が頂く」
ラセツの体が光に包まれ元の刀に戻った。その刀を広いあげると万鬼牙は腰にぶら下げた。
「お前には感謝してるぜ、さすらいの侍さんよ。俺を抜かなきゃもう少し生きてられたのになぁ。って、もう聞こえてないか」侍の死体が倒れた。
「さて、こいつをどう料理しようかな」
「お、面白いモンが落ちてるな」
万鬼牙は侍の側に落ちてたショドウフォンを拾った。
「これで遊ばせてもらうとしよう」
万鬼牙は冴の体に文字を書き始めた。まずは胸に"巨"と書いた。すると、みるみる冴の胸が膨れた。
「これは面白い」
今度は胸に"爆"と書いた。すると、更に膨れだしついには山が合体し、突起が2つ付いた大きな山になった。
「これは凄いぞ!!じゃあ、これも用意してみようかな」
そう言うと空中に『搾』と書いた。すると、ベットの付いた大きな搾乳機が現れた。
「うん・・・」冴は目を覚ました。
「えっ、何?どうなってるの?」状況が飲み込めないでいる冴。
「えぇ、私の胸だよねぇ・・・」
「早速搾ってやる」
機械を冴の胸にセットする万鬼牙。
機械によって搾られていく冴。
「いや……痛い……」
「どんどん搾れるな~」
苦しむ冴を見て喜ぶ万鬼牙。しばらくすると機械は止まった。
「どれどれ」
絞り出したミルクの味見をする万鬼牙。
「美味い。甘みがあって酷がある。さてとこれを生かしてこいつを料理しようかなぁ」
「…よし決めた!」
万鬼牙はショドウフォンを使って『麦』という字と『生』という字を書いたすると、小麦粉で出来た生地が現れた。
万鬼牙はそれに冴から搾った乳を混ぜ、ミルク味の生地にして、その中に冴を入れ包むと、それに『蒸』という字を書いた。すると、生地から湯気が上がり始めた。熱くなってきたの中からこもった冴の声が聞こえてきた。
「熱い、出して!!蒸されるなんて嫌!!」どうやら中はサウナの様な状態になっているようだ。
「いい声で泣くな~」と言いながら笑う万鬼牙。
「熱い………」
段々と声が弱くなる冴。しばらくすると、その声も聞こえなくなった。
「静かになったな…そろそろ食べ頃か」
そう言って万鬼牙は冴のミルク蒸しまんに近づいた。
「では、さっそく頂こうかな」
蒸しマンを二つに割ってみる万鬼牙。すると、中から真っ赤になった冴が出てきた。
「肉汁がこぼれるぐらい出ている。しかも、ミルクの甘い香りがいい感じだ」冴を頭から食べていく万鬼牙。
「細いわりにムッチリしていて食いがいがあるな」
冴とミルク蒸しまんを交互にたべながら言う万鬼牙。冴とミルク蒸しマンを食べるのにそう時間は掛からなかった。
「なんだもう終わりか、もの足りないな・・・」何かを考える万鬼牙。
「よし、また狩りにでるとしようか」そう言うと万鬼牙は煙のように消えた。
[ 2009/07/19 00:00 ] ゲスト料理人 | TB(0) | CM(6)

かつて私が希望したリクエストが違う形で実現して嬉しいディス。
ユベルさんも慈華覇鬼さんもすごいです。
しかも「後輩の武器で料理される先輩達」とは物凄い展開....?
あんなことまでできてしまうショドウフォン....様々な意味で万能ですね。
[ 2009/07/19 02:40 ] [ 編集 ]

No title

>VAVAさん、コメントありがとうございます。
お久しぶりです。このSSは私は作ってませんよ。頂いたものをUPしただけですからf^_^;
それにしても、本来は私がVAVAさんのリクエストに答えないといけないのにゲストの方が答えるとは管理人としてダメですねf^_^;
でも、何かしらリクエストしておけば今後も私以外の方がひょっとしたら書かれるかもしれませんよ。(笑)

確かにショドウフォンは無敵ですね。文字さえ書けば具現化できますからね。これを使えば全てのヒロインを料理すること可能かも。

てか、自分は万鬼牙が何処の世界に行ったのかが気になる(>_<)
続きの予定があるなら是非ゴーオンの世界へ行って欲しい
[ 2009/07/19 10:16 ] [ 編集 ]

No title

久しぶりに拝見させていただきました。

慈華覇鬼さんありがとうございます。
そしてこのSSを掲載してくださったユベルさんにも感謝です。

様々な世界のヒロインを堪能できてごちそうさまです。

いや~でもやっぱりなんと言っても、
私のお気に入りのランちゃんを躍り食いしてくれるところには
本当に興奮しました!!

「ううん、いい臭い。高級な雌牛の肉のような臭いがする」や
「なんと美味い太ももだ。ムチムチしていて素晴らしい」のセリフ
なんかたまりません!!!!!
あのムチムチでスベスベのフトモモを生のまま食すなんて・・・・・なんて贅沢な、そしてさぞかし美味だったはず。

以前、私が書き込んだリクエストに応えていただいたのなら感謝します。
ありがとうございました。


慈華覇鬼さんも、ユベルさんも今以上にすばらしい作品を
作成することを期待しています。
[ 2009/07/28 16:29 ] [ 編集 ]

No title

>スクラッチさん、コメントありがとうございます。
お久しぶりです。慈華覇鬼さんも多分ここのコメントを読まれていて参考にされたと思いますよ。

もし、またリクエストされるならやはりランですかね?
何かまた書いておけば慈華覇鬼さんみたいなゲスト料理人の方が書いていただけると思いますよ。
[ 2009/07/28 17:45 ] [ 編集 ]

お久しぶりです。僕もこういうのは好きです。そこで思ったのですがショドウフォンとマージフォンを組み合わせて使ったらどうでしょうか。
[ 2009/07/29 00:10 ] [ 編集 ]

No title

>ロッカーズさん、コメントありがとうございます。
お久しぶりです。確かにその2つがあればヒロインたちは完全に何も太刀打ち出来ず為すがままの状態になりますね。
[ 2009/07/29 06:34 ] [ 編集 ]

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