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つきたて白虎娘

6個の微弱なオルグ反応を察知したガオレンジャーの面々は手分けして調べることにした。
「おかしいなぁ、確かにこの辺りのはずなんだけど・・・」
ガオレンジャーの1人、ガオホワイト大河冴はオルグ反応を辿って山の麓に来ていた。だが、そこにはオルグらしき怪人はおらず、特に変わった様子もなかった。
「私の所だけ間違いだったのかな・・・」
冴が自分の来た場所にはオルグはいないと思い、他の仲間の所へ向かおうとしたら、1人のオルゲットが茂みの中へ入って行くのが見えた。
「あれはオルゲット。もしかしてあの先にオルグが?」
オルゲットの跡を追う冴。しばらく、オルゲットの跡を付いて行くと少し開けた場所に着いた。そこには何人かのオルゲットと臼みたいな見た目をした、いかにも弱そうなオルグがいた。
「やっぱり、オルグはいたのね」
茂みに隠れて様子を伺う冴。
「よし!そろそろ作戦を実行させるか」
そう言ってオルグは山の麓を出て街の方へ向かおうとした。
「あっちには街がある・・・行かせたら大変!」
そう思い、茂みから勢いよく飛び出し、オルグの前に立つ冴。
「待ちなさい!」
「お前はガオレンジャー」
「何をするか知らないけど、街には行かせないわ!!」
「見つかったからには、お前には消えてもらう!やれ!」
臼型オルグがオルゲットに指示を出すと、冴に向かってくるオルゲット達。
「ガオアクセス!ハッ!」
冴もガオホワイトに変身し、応戦する。
やはり、オルゲットではホワイトの敵ではなく、あっという間に倒されてしまった。
「あとはアンタだけよ!」
「ぬぅ~、役に立たんオルゲット共め~、いいだろう、この餅つきオルグ様が直々に相手してくれる!」
餅つきオルグは大きな杵のような武器を出すとホワイト目がけ向かって行った。ホワイトも獣皇剣を持ち向かえうつ。お互い一歩も引かない。
「お前、なかなかやるなぁ」
「そっちこそ」
「でも、これは避けれまい。くらえ、アッチモッチ」
そう言うとオルグは肩の蒸籠から餅を飛ばした。その餅が獣皇剣を持つホワイトの手に当たる。
「熱い!!」
思わず獣皇剣を落としてしまうホワイト。
「もう、火傷しちゃうでしょう」
「うるさ~い、くらえ!!」
今度は連続で餅を発射するオルグ。
「ちょっと・・・キャー」
必死に餅の集中砲火を避けるホワイト。
「もう~、あったまきた」
タイガーバトンを構えるホワイト。再び連続で餅が放たれる。
「えぇ~い!!」
もの凄い勢いで餅を打ち返すホワイト。そして、あっと言う間に全ての餅を打ち返した。
「俺の大事な餅を・・・」
「どんなもんよ」
えへん!と胸を張るホワイト。
「これならどうだ。くらえ、モチボカン」
オルグは肩の蒸籠からアッチモッチのような物を再びホワイト目がけ飛ばしてきた。
「何度やっても同じよ」
ホワイトがアッチモッチのようにモチボカンを打ち返そうとすると、バトンがモチボカンに触れた瞬間、爆発を起こした。
「キャー!!」
爆発に巻き込まれるホワイト。
「どうだ、これなら打ち返せまい」
更にモチボカンを投げつけてくるオルグ。
「何とかしないと・・・」
モチボカンを避けながら考えるホワイト。
「そうだ!!」
ホワイトの頭に一つの案が浮かぶ。
「でも、こんなの上手くいくかな・・・でも、あのオルグ馬鹿そうだし・・・試してみよう」
手を休めることなく、モチボカンを投げるオルグにホワイトがある言葉を放った。「みんな!! 来てくれたの!?」
オルグの後ろの方を見ながら言うホワイト。
「何!?」
慌てて後ろを振り向くオルグ。
「今だ!!白虎十文字斬り!!」
ダメ元で放った一言に引っ掛かるとは思ってなかったホワイトは少しビックリしたがすかさず必殺を決めた。
「おのれ・・・よくもやってくれたな・・・」
ガタガタになりながらも立ち上がるオルグ。
「立ち上がった!? タフな奴ね」
再びバトンを構えるホワイト。
「まだまだやられる訳にはいかない」
オルグも再び杵を取出し、ホワイトに向かって行った。しかし、先ほどのダメージが大きいのかホワイトに攻撃を弾かれてしまう。むしろ、更に攻撃を受けてしまう。
「くそ、これでもくらえ!!」
再びモチボカンを放とうとするもホワイトにひらりと交わされあろうことか肩の蒸籠を壊されてしまう。
「おのれよくも!!」
「勝負あったわね。降参して大人しくお家に帰りなさい」
完全に勝ったと油断しているホワイト。
「うるさい!! お前を倒すまでは帰るものか!!」
「あぁ、そう。じゃあ、倒すしかないわね。覚悟しなさい」
バトンを構えオルグに向かって行くホワイト。そして、飛び上がりオルグにバトンを振り降ろそうとした瞬間オルグが笑う。
「掛かったな」
「えっ!?」
ホワイトが驚いているとオルグが頭の臼をホワイトに向けると構えた。
「くらえ!! モチンカビーム!!」
ビームがホワイトの体に直撃する。ドサッと地面に落ち、地面に横たわるホワイト。
「よくもやったわね!!」
起きあがろうとするホワイト。
「あれ・・・体に力が入らない・・・」
仰向けのまま動けないホワイト。
「嘘っ・・・どうなってるの・・・」
「知りたいか、ガオレンジャー」
「何をしたの!!」
「俺の放った光線によってお前の体は餅に変わったのだ」
「えぇ!?」
「餅となったお前は何をされても痛みなど感じなくなったので」
「そんな・・・元に戻しなさい!!」
「おっと、そうはいかねぇ。お前を今から料理してラセツ様復活の供物とするのだ」
「そんなの嫌!!」
「うるさい!!餅になった以上逃げれないのだから」
オルグはホワイトに近づくと、ホワイトの腕を指で突いた。すると、コンニャクのような弾力があった。
「完全に餅になってるようだな。さてと運ぶとするか」
ホワイトの頭の方に回ると敷き布団の様にホワイトを畳んだ。
「ちょっと止めてよ・・・戻してよ」
ホワイトの言葉を無視して、オルグは大きな風呂敷を取り出すとホワイトの体を包むとどこかへ運んでいった。

オルグが運んでいった場所は調理場であった。そこには既にいくつかの料理が用意されていた。調理台の上に風呂敷を置くと解き、広げた。
「今からお前を蒸籠で蒸してやる」
「止めて、私は人間よ」
「いや、今のお前はただの白い餅だ」
そう言ってオルグは蒸籠の中にホワイトを入れて蒸し始めた。
「いや、熱い!!出して!!」
蒸籠の中からホワイトの声がする。
「ははは、いくら騒いでも無駄だ」
蒸籠の中で騒ぐホワイトを嘲笑うオルグ。
しばらく時間が経ったのを確認すると、蒸籠の蓋を開け中を確認するオルグ。
白い湯気が上がり、その湯気が消えると、そこにはふっくらと蒸し上がったホワイトの姿があった。
「良い感じに蒸し上がったじゃないか」
蒸し上がったホワイトの姿を見て嬉しそうに言うオルグ。
「私をこんな姿にするなんて許さない」
「ほう、まだ意識があったか。流石はガオホワイト」ニタニタしながらホワイトを蒸籠から取り出し、別の所へ運ぶオルグ。
「どこへ連れて行く気よ」
「着いてからのお楽しみだ」
オルグは丸い窪みの中へホワイトを置いた。どうやら臼の中らしい。
「ここは?」
「臼の中だよ」
「臼の中?…まさか!」
ホワイトにあることが浮かぶ。
「そうだよ、今からお前を突いて完璧な餅にしてやるのさ」
「そんなの絶対いや!!」
「うるさい!!」
ホワイトが叫んでいるにも関わらず、突き始めるオルグ。
「ちょっとやめてよ!!」
いくらホワイトが言おうと突くの止めないオルグ。
「お尻突くの止めてよ!!」
「今さら尻も何もないだろ」
「ちょっとそこ胸なんだけど!!」
「えぇい、本当にうるさいな」
そんなやり取りを繰り返しながらもオルグは着々とホワイトを突いていき、ホワイトは確実に餅へと変わっていった。
「ふぅ、こんなもんだろう」
オルグが杵を置いた。臼の中にはモチモチとした突き立てのホワイト餅が出来上がっていた。
「よくも・・・」
なんとあれだけ突かれたにも関わらず、ホワイトはまだ何とか意識を保っていた。
「まだ喋れるのか!?」
まだ意識を保っているホワイトを見てオルグは少し驚いていた。
「さて、仕上げといくか」
「まだ何かする気なの」
喋るホワイト餅を臼の中から取り出すと、大量のつぶあんが入った容器の中へとホワイト餅を入れた
「いや、なにこれ!? 気持ち悪い!!」
「これはつぶあんだ。今からお前をつぶあんで包んでやる」
つぶあんをホワイト餅にまんべんなく塗りたくるオルグ
「いや、止めて・・・」
つぶあんでホワイト餅全体を包み終わると、ホワイトは静かになった。
「ん?静かになったな。ついに完全に餅になったか」
オルグは周りのつぶあんが落ちないように丁寧に別の容器に入れ、蓋をした。
「これでよし、急いで復活の儀式を行わなければ」
オルグはオルゲットとともに急いで儀式場へと向かった。この後オルグにとって最悪のことになろうとは予知していなかった。
[ 2009/10/14 00:00 ] ガオヒロイン | TB(0) | CM(2)

身体が餅になる.........ガオホワイトだけによく似合いますね。
最後の説明文についてですが......もしかして続編を?!
[ 2009/10/14 00:59 ] [ 編集 ]

No title

>VAVAさん、コメントありがとうございます。
そうですね、続編があるかもしれないし無いかもしれなしご想像にお任せします(笑)
[ 2009/10/14 09:21 ] [ 編集 ]

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