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アバレスイカ発売中!!

らんるは恐竜屋の料理の材料の買い出しのために街へ向かっていた。
「えっと・・・先に玉葱と人参を買ってその後に・・・」
メモを見ながら買い出しの順番を考えるらんる。そして、一つ一つメモに書かれた品物を買っていった。いつしか、両手には袋が一杯ぶら下がっていた。
「こんなに大量の買い出しをえみぽんはよく毎日出来たわね」
と感心するらんる。あまりの荷物の重さに何度か休憩しながら店へと帰って行った。なんとか店にたどり着いたらんる。

「もう・・・ダメ・・・」
倒れ込むようにして店に入るらんる。
「らんるさん、大丈夫ですか?」
らんるに駆け寄るえみぽん。
「ただいま・・・」完全に疲れきっているらんる
「もうだから私が行くって言ったのに」らんるを座らせると荷物を厨房に運ぶえみぽん。
「はい、どうぞ」
らんるに飲み物を渡すえみぽん。
「ありがとう」
それを受け取ると飲み干しらんる。えみぽんは厨房に戻るとらんるが買ってきた品物を確認しながら直していく。
「あぁ!!」
えみぽんが声を上げる。
「どうしたの?」
らんるがカウンターから厨房を覗く
「この醤油薄口ですよ」
「しまった!!」
気まずそうな顔をするらんる。実は買い出しに行く前えみぽんに間違えやすいから気を付けてねと散々言われていたのであった。
「あれほど薄口と間違えないでって言ったのに」
「えみぽん、ごめーん」
「ダメです。今から変えて貰って来て下さいよ」
「えぇ~、今から!?もうちょっと休ませてよ」
「ダーメーでーす。さぁ、早く行った行った」
らんるに醤油を渡すとえみぽんはらんるの背中を押して店の外に出した。振り返ると同時に扉が閉まった。
「行けばいいんでしょ行けば。イーだ」ふてくされながら店を後にするらんる。
「店のことになるとえみぽんはうるさいんだから」
とぶつぶつ言いながら歩いていると曲がり角から突然人影が現れらんるとぶつかった。らんるは大きな尻餅をつく。
「いったぁ~い。もうどこ見て歩いてるのよ」
ぶつかった相手を見るらんる。
「あぁーー!!!!」
相手を見て驚くらんる。なんとぶつかった相手はトリノイドであった。そのトリノイドの体はカンガルーで肩はスイカ、尻尾はサックスになっていた。
「エヴォリアン!!」身構えるらんる。
「お前はアバレンジャー!!」サックスイカンガルーも身構える。
「なんであんたがこんなところにいるのよ」
「お前らを倒しに行こうと思ってたのさ」
「何ですって!?」
「ちょっどいい、まずはお前から血祭りにあげでやる」
「いいわ、あんたなんか返り討ちにしてあげるわ」
ダイノブレス顔の横に構える。
「爆竜チェンジ!!」ブレスのボタンを押すと黄色い光に包まれ、足から順番にスーツをまとっていきアバレイエローへと変わった。
「勇気で驀進、アバレイエロー!!」
戦おうと構えるイエロー。しかし、近くに小学校があることを思い出すイエロー。
「ここじゃ、戦いにくいわ。付いてきなさい」
「いいだろう、何処で戦ってもお前が負けるのは変わらないがなぁ」
「その言葉後でそっくり返してあげるわ」
そう言うとイエローはライドラプターに乗り、人気の少ない方へと移動した。トリノイドもカンガルーの様に飛び跳ねながら後を付いて行った。

「ここなら、いいわ」
イエローがライドラプターから降りた。たどり着いた場所は鉱石採掘場であった。
「さぁ、かかってきなさい!!」
構えるイエロー。
「手加減はしないぞ。ハッ!!」
激しく互いの拳をぶつけ合う2人。
「なかなかやるなぁ。だが、これでどうかな」
するとトリノイドは尻尾のサックスを加えだした。
「レッツ、ミュージック!!」
そう言うとサックスを吹き出した。サックスのあまりの不調和音に思わず耳を塞ぐイエロー。
「うっ…なんて嫌な音なの…頭がおかしくなりそう」
耳を塞いだまま、その場から動けないイエロー。
「チャンス!カンガルースタンプ!」
トリノイドはサックスを吹いたまま、両足で地面を蹴ってジャンプし、イエローの上に落ちてきた。
「うぐっ!!」
不調和音のせいでまともに動けなかったイエローはカンガルースタンプをまともにくらってしまった。
「どうだ、手も足も出まい!!」
そう言いながら何度もイエローの上で飛び跳ねた。
(何とかしてあの音を止めないと・・・そうだ)
「悔しかったら反撃してみろ」
ただただ踏まれるだけのイエローをバカにするトリノイド。「チャンスは一瞬そこを狙うしかない」
意識を集中し逆転のチャンスを探るイエロー。
(いまだ!!)
アバレイザーを抜き、サックスの吹き口を打った。驚きよろめくトリノイド。
「バカな!!」
「思った通りね」
立ち上がりながら話すイエロー。
「何だと!!」
「いくらあんたがトリノイドだからっていっても息継ぎは必要だからね。その瞬間を狙わせてもらったわ」
「こしゃくなやつめ」
「せからしか!!さっきはよくも踏み続けてくれたわね。しっかりとお返ししてやるわ」
「何!?」
「はぁー―――!!!!」
叫びと共にイエローはアバレモードへとなった。
「いくわよ、はっ!!」
飛び上がるとプテラダガーを持ち、トリノイドに近付いた。「イエローフライングダガー」
トリノイドの周りを飛びながら切りつけていった。イエローは離れた場所に一回転して降り立った。立つと同時にアバレモードが解除された。
「どうたい!!」
してやったりと言わんばかりの態度をとるイエロー。
「甘く見すぎたようですね・・・」
相当なダメージを受けている様子のトリノイド
「このまま一気に終わらせるわ」
プテラダガー構え直し、トリノイドに向かって走っていくイエロー。トリノイドに切りかかろうとした瞬間、トリノイドの腹の袋からサックスを加えた小さなカンガルーが現れた。
「えっ!?」
呆気にとられるイエロー。しかし、次の瞬間そのカンガルーがサックスを吹いた。しかし、音が鳴ったのではなく弾が飛び出して来た。ギリギリでかわすイエロー。
「チェッ!!外れか」
そう言うとまた袋の中に隠れた。
「俺の攻撃を避けるとは流石だなぁ」
「俺の攻撃って・・・ひょっとして!?」
「そうさ、あれが俺の本当の正体さ」
「・・・えぇーー!!!!!!」
あまりの事に驚くイエロー。
「隙あり!!くらえ、グローシードショット!!」
袋から顔を出すとライフルを撃つ子カンガルー。不意をつかれた攻撃に避けることが出来ず弾がイエローのお腹に命中すると体に消えた。
「何をしたの!?」
「うるせぇ!!お前には関係ねぇだろ!!」
そう言うとまた袋の中に隠れた。
「とにかく、あんたの相手をしてる暇はないの」
トリノイドに向かっていくイエロー。次々と攻撃をくらわせていく。そして、最後の攻撃をくらわせようとした瞬間イエローがお腹を押さえながら倒れた。
「お腹が・・・痛い・・・」
「効果が現れだしたか」
また袋の中から子カンガルーが現れた。「どう言う事・・・」
「さっき、お前の腹に撃ち込んだ種は撃ち込んだものに寄生して発芽するのさ」
「なんで・・・すって・・・」
「ほら、どんどん育ち出したぞ」
子カンガルーの言う様にイエローのお腹が膨れだしたのだ。
「痛い・・・止めて・・・」
風船の様にどんどんと膨れ上がった。
そして、スーツが破れる限界のところで止まった。イエローの腹はサッカーボールを入れているかの様に見えるくらいの大きさになっていた。しかし、膨れ上がった体を何とか動かし立ち上がった。
「あれ、そんなに動いていいのかなぁ?」
ちゃかすトリノイド。
「うるさい!!」
イエローはなんとか出せる最大のスピードで切りかかろうとした。しかし、イエローの体に異変が起きた。なんと急に背が縮んだのだ。
「どうして・・・」
驚きを隠せないでいるイエロー。
「あぁ、だから動いていいのかって聞いたのに」
「えぇ!?」
「さっきいい忘れたがあの種にはもう一つ効果があるのさ」
「何ですって!?」
「それはなぁ、寄生した物をスイカに変えるのさぁ」
「そんな・・・嘘よ・・・」
「嘘じゃないさ、その証拠にお前が背がどうして縮んだと思う?」
「えっ!?」
「それはなぁ、縮んだんじゃなくてスイカになりかけているお前の腹に足が飲み込まれたからさ」
「そんな・・・」
「お前が動けば動くほど、どんどんスイカに変わっていくってわけだ」
イエローをあざ笑うトリノイド。
「良いことを教えてやるよ」
「いいこと?」
「俺を倒すことが出来ればお前の体は元に戻る。その体じゃ無理だろうがな」
「くそっ・・・」
悔しさを滲ませるイエロー。そんなやりとりがなされている間も少しずつではあるが足が飲み込まれていた。そして、しばらくするとイエローの足は完全に飲み込まれてしまった。まるで、雪だるまの様な出で立ちになった。
「どうだい?スイカになっていく今の気持ちは・・・」
「元に戻しなさい!!」
「ふんっ、威勢だけはいいんだなぁ。スイカになる恐怖から泣いてるのかと思ったぜ。ハハハ」
「絶対に許さない!!」
「アバレンジャーがスイカになるところなんて滅多に見れるもんじゃないだろからビデオでも撮っておくか」
そう言うと袋の中からカメラを取り出しイエローの姿を撮り始めた。
「ほら、いい声で泣いてくれよ~」
「・・・」
屈辱的な状況に涙が溢れてきたがグッと堪えた。
「ダメダメそんなんじゃ。俺がいい声で泣けるように手伝ってやるよ」
そう言うとトリノイドはイエローの左腕を持つと振り回し始めた。すると、左腕がみるみる飲み込まれ始めた。どうやらトリノイドは、飲み込まれることをわざと早めることでイエローに命乞いをさせそれをカメラに納めようとしていた。しかし、トリノイドの考えとは全く逆でイエローは拳を握りしめ堅く口を結んだ。「チッ、泣かねぇのかよ。つまんねぇの」
掴んでいた左腕を放した。左腕は手首まで飲み込まれていた。そして、何もされなかった右腕もすでに肘まで飲み込まれていた。
「残るは頭と右腕だけか。お腹の方はどうかなぁ?」
そう言ってトリノイドはイエローのお腹を触り始めた。
「ほう、立派に育ってるじゃねぇか」
トリノイドはイエローのお腹をポンと叩いた。まだ完全に変わっていないのか"ペチッ"と言う体を叩く音と"ポン"と言うスイカを叩いた時の様な音が両方した。触られているうちに右腕も完全に取り込まれ、残すは頭だけとなってしまった。
「もう少しでお前は完全なスイカになる。スイカになる前にお前を綺麗にしないとなぁ」
そう言ってイエローを持ち上げ抱えると飛び跳ねた。すると、空間に裂け目が出来た。そして、もう一度ジャンプすると裂け目の中へと消えていった。移動した先は調理場の様な場所だった。洗い場にイエローを置くと汚れた体を洗い出した。砂の汚れを取り除くと下の方はすでにうっすらと縞模様が浮かんでいた。
「どうだ、今の気分は?」
「絶対に許さない!!」
「そうかそうか、スイカになれるのがそんなに嬉しいか」
全くもってイエローの言葉を聞いていないトリノイド。台の上に丸い輪の敷物を置くとそこにイエローを置いた。
「じゃあ、早くスイカになれるように俺が手伝ってやるよ」
そう言うと袋から子カンガルーがサックスを加え現れた。種を再び撃つのかと思いきや演奏を始めた。すると、イエローの頭が少しスピードを上げて飲み込まれ始めた。
「いや・・・」
必死に頭を上に上げるような動きを見せ必死に飲み込まれないように抵抗するイエロー。演奏を続ける子カンガルー。そして、演奏は続いたがしばらくすると終わった。いつしか台の上にイエロースイカが出来上がっていた。
「おぉ、ついに完成したか」
イエロースイカを叩くトリノイド。中身がぎっしりと詰まっているような音がした。
「素晴らしい出来だ。さてと・・・」
木の箱を取り出すとその中にイエロースイカを入れ、封をした。箱には"産地直送 アバレスイカ"と書かれていた。
子カンガルーは携帯を取り出すと何処かに電話を始めた。
「あっ、もしもし。例の品が用意出来ましたんで今からそちらにお持ちします。はい。では、後ほど」
電話を切るとトリノイドは箱を持つと再び飛び跳ねて空間の中に消えていった。
[ 2009/08/16 00:00 ] アバレヒロイン | TB(0) | CM(4)

おいしかったです

「夏はらんるのアバレスイカ!」「夏はスイカじゃ!」
「夏はらんるのアバレスイカ!」「いや、夏はスイカじゃ!」
「夏はらんるの、、」「、、、頂戴!」
[ 2009/08/16 01:15 ] [ 編集 ]

No title

>teamanさん、コメントありがとうございます。
堪能していただいたみたいで嬉しいです
[ 2009/08/16 02:00 ] [ 編集 ]

アバレイエローがスイカになる....スイカと化した腹に身体が吸い込まれる....そそりましたぁ!!?
スーツはどうなったんでしょうか...もう跡形もなかったりとか....
[ 2009/08/16 22:13 ] [ 編集 ]

No title

>VAVAさん、コメントありがとうございます。
スーツの行方ですがアバレスーツがスイカの皮に変わった感じですね。
ですから、スイカの実がらんるになります
[ 2009/08/16 22:55 ] [ 編集 ]

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